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米国空軍:政府ITをモダナイズするための手本

米国空軍は、従来よりも確固とした知識に基づき、格段に効率的なIT投資および決断を下すことで、ITプロジェクトのリスク計算法の方程式を書き直しています。他の連邦政府機関がテクノロジーをモダナイズする準備をするにあたり、実行できることの可能性を示す素晴らしい一例となっています。

Government-IT-Modernization-1024x576.jpg (イメージ:ar130405/Pixabay)

議会およびホワイトハウスは、過去12か月間において政府のテクノロジーをモダナイズすることを優先事項にしてきました。ホワイトハウスのAmerican Technology Council (米国テクノロジー評議会)は、レガシーITシステムの深刻なセキュリティリスクおよび行政運営のコストを削減するチャンスを認識した上で、8 月 30 日に将来の計画を示した報告書を発表しました。

多くの面において、政府のITモダナイズへの道のりはまだ遠いと言わざるを得ません。上記のようなアップグレード用に資金を提供できるような法案は、なかなか議会を通らず、多くの機関は常在する最高情報責任者が持てていません。そのような中でも大幅な進歩を遂げており、他の政府機関の手本となる機関が1つはあります。それは、米国空軍です。

私たちは、空軍の620,000以上におよぶエンドポイントの管理およびセキュリティ確保のために、2015年より空軍と提携しています。この提携を通じ、空軍はセキュリティを改善すると同時に、元・空軍最高情報責任者の中将Bill Bender氏によると「以前は全く取り組んでいなかったような」さらに大きなテクノロジー問題に挑戦しています。空軍がこれらのことを実行できるのも、前代未聞のスピードで何百や何千ものエンドポイントを変更することが可能になったためです。

今日のサイバー攻撃が驚くほどのペースで進化していくにつれ、日単位ではなく、秒単位のスピードで管理していくことが重要になります。Taniumによって、空軍はその能力を手にすることができました。今や空軍のITオペレーションチームは、問題の範囲を素早く把握し修正するために重要なエンドポイントデータを収集することで、確実にすべてのエンドポイントへの変更を適用できます。そして、一元化されたプラットフォームは、単一画面を通して、複数のサイバー運用グループの全員がエンドポイントタスクを実行できるようにしています。

このレベルのスピード、可視性、そして制御は、空軍がITプロジェクトのリスク計算法方程式を完全に書き直すことを可能にしています。これで空軍は、前に比べより確固とした知識に基づき、格段に効率的なIT投資および決断を下すことができます。数時間、数日、場合によっては数週間の時間を要するタスクが、今では数秒から数分で完了してしまうのです。

これがより大きな問題に対処するための資源を自由にすると共に、空軍が以前よりも効率的にミッションを遂行できるようにします。たとえばTaniumを使うことで、空軍はエンドポイントを正確にインベントリし、用途を特徴付け、アプリケーションを合理化し始めることができます。これは、データセンターを統合し、クラウドに動かすための第一歩です。

空軍は、2016 年 12 月にTaniumのテクノロジーが可能にしたAutomated Remediation Asset Discovery (ARAD)と呼ばれる新しい性能が、サイバーセキュリティおよび制御システム(CSCS)兵器システムの一部として、初期運用能力を達成したと発表しました。それ以来、空軍のARADでの成功は、広く認識されています。

国防総省は、空軍がTaniumのテクノロジーを大規模な性能導入の平均である年単位ではなく、数か月で導入した功績を称え、サイバーおよび情報技術の優秀性について国防総省最高情報責任者チーム賞を空軍に授与しました。その告知の中で国防総省は、「このソリューションは、連邦組織全体にわたり活用することができる」と述べました。

そして5月には、第24空軍・空軍サイバー司令官の少将Chris Weggeman氏が上院軍事サービス委員会小委員会でサイバーセキュリティに関して証言を行いました。Weggeman氏は、その供述書においてARADプログラムのサクセスについて次のように言及しました。

「今回実証されたARADの持つ可能性はまさに革命的です。私たちはTaniumの専門家たちと緊密に連携し、鍵となるミッション性能におけるギャップを無くすために運用概念および応用の実験、進化、開発を丹念に行っています。ARAD/Taniumの内在的運用価値および可能性は、すでに空軍最高情報責任者の中将Bill Bender氏により認識されています。Bender氏は最近、空軍ネットワーク全体にミッションシステムおよびエンクレーブを含むARADの実施を指揮しました。」

連邦政府機関はテクノロジーをモダナイズするために、今から準備を始めるべきです。その過程において、米国空軍は良い一例となります。

執筆者について:Ralph Kahn氏は、Federal for Taniumのバイスプレジデントです。米国政府のリアルタイム状況認識のニーズを広範囲にわたり提供しています。Ralph氏は、テクノロジー業界で25年以上の経験を積んできました。その前は、未来志向のサイバー研究を担う上級テクノロジーグループを率いたMcAfeeで、インテリジェンスおよび新興テクノロジーにおけるバイスプレジデントを務めました。彼の指揮のもと、このグループは新しい脅威のベクトルを発見し、情報共有およびサイバーシステム インタラクションモデルを開発しました。これは、McAfee製品の核に使用されており、他のサイバーセキュリティ製品を含むように拡張されています。

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