Windows 7のころに使っていたWSUS(Windows Server Update Services)ではパッチ配布成功率が90%程度だったが、タニウム導入後は100%近い数字を維持している。さらにタニウムにより、PCの最新状態を取得できることは、経済産業省からの依頼を受けてコロナ禍での出社率を把握することにも役立った。すべての社員にPCを貸与しているため、そのPCをどこで使っているかがわかれば出社率を出せる。そこで、PCのIPアドレスが社内のものを出社と判断して判定してみたところ、良好な結果を得ることができている。