コミュニティの安全な接続を支援
市民のデータを保護する
サイバーセキュリティにおいて最も肝心なのは、スマートガバメントです。メディアの報道はほとんど連邦政府関連の問題に集中しがちですが、州政府や自治体も自分たちに対するサイバー攻撃に対処しようとする中で、場合によっては深刻な予算の限界に直面しながらも、州民・市民のデータをいかに保護するかに悩まされています。
各州が最も頭を痛めているのは、IoT時代の今、どうネットワークを保護するかです。ますます多くのデバイスがインターネットに接続されるにつれ、データ侵害およびサイバー攻撃にさらされるデータ量も増えていきます。
今週、私は「Taking Off: Advancing Smart Government (テイクオフ:スマートガバメントの進化)」と題するNational Association of State Chief Information Officer (NASCIO) の2015年年次カンファレンスに参加しました。そこでは、オハイオ州政府のCISO (最高情報セキュリティ責任者)、Dave Brown氏と各州政府が、サイバーセキュリティにおける新しいアプローチの必要性について意見を交換しました。そして、ラウンドテーブル会議の際、私たちは州政府のCIO (最高情報責任者)がその州の各組織と市民をサイバー脅威からどう保護できるかについて他の州代表者と話し合いました。
Tanium エンドポイントの可視性と制御
Taniumは、米国中のさまざまな連邦および州行政機関と連携し、各機関のエンドポイントの状況に関して信頼できるデータソースの提供を通し、米国政府と緊密に連携しています。15秒の可視性および管理を通し、各機関はそれぞれのエンドポイントの状況をリアルタイムで知ることができるのです。つまり、もう日単位や週単位の古いデータに基づいて問題を探し修正しなくても良いのです。損害が起きる前に脅威を迅速に検知・修正するための対処法がついに生まれのたです。
以下に、政府機関によるTaniumプラットフォームの使用例をいくつか挙げています。
- Taniumプラットフォームの早急なデプロイにより、ある群の政府機関の甚大なデータ侵害を見つけ、阻止する支援をしました。
- ある州の司法省は、以前なら何日または何週間もかかった、攻撃されたことを示す痕跡(IOC)を15秒未満で検索および検知することができました。
- また、ある公衆衛生局では、アセットをすべて追跡し、ソフトウェアライセンス更新時に納税者のお金を節約することができました。
- 地域の車両管理局では、組織全体にわたる全てのアセットの可視性を獲得することができ、データ漏洩を予防することができました。
- 従業員訓練パネルでは、リモートで働く従業員全員のノートパソコンが、組織の重要なネットワークへアクセス可能になる前に、最新パッチによる更新を徹底できました。
- また、ある州政府は、リソースを追跡し、エンドポイントインフラストラクチャに対する違反を監視および調査するためにTaniumを利用しています。
州政府および自治体に対するサイバー攻撃が当たり前になり、各組織の職員たちには、この相互接続された世の中において管轄区域内の住民のデータを保護するツールが必要です。
Pete Oelschlaeger、テクニカルアカウントマネジメントディレクター
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