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Tanium Blog

『能登半島地震の被災地・七尾市視察/市長からの感謝状授与式』 イベントレポート

AIを活用した自律型エンドポイント管理プラットフォーム「Tanium AEM」で 数百万台規模の企業IT端末をリアルタイムかつ網羅的に可視化/制御/復旧する タニウム合同会社(本社:東京都千代田区、代表執行役社長:原田英典、以下タニウム)は、「企業版ふるさと納税(正式名称:地方創生応援税制)」を活用し、令和6年能登半島地震の復旧・復興支援として石川県七尾市への支援を行いました。これに伴い、2025年3月12日(水)に七尾市長からの感謝状授与式と地元企業との意見交換会が開催され、株式会社JTBと能登DMC合同会社の協力のもと現地視察を実施しました。本視察では、被災地の復興状況と取り組みを正確に把握し、より効果的な支援活動につなげることを目的としています。

視察の流れとしては、まず能登七尾市を訪問し、能登DMC合同会社からの説明を拝聴。その後、株式会社JTBと能登DMC合同会社の案内のもと、バスで視察先へ移動。被災の跡が残る和倉温泉街とサッカー場を視察し、「和倉温泉お祭り会館」を訪問。続いて市役所で感謝状授与式が執り行われ、最後に地元の方々との意見交換会を実施しました。

Photo of speaker presenting at event with Japan map and disaster relief data displayed


能登DMC合同会社 業務執行社員 太田殖之氏

能登DMC合同会社の太田殖之氏、柿島一平氏による説明会では、能登の文化や地震による産業被害、そして復興への取り組みについて詳しく解説されました。

「能登の里山里海は、世界農業遺産に認定されています。世界農業遺産には、農業形態が認定されるのが一般的ですが、能登の場合は能登半島での生活様式そのものが認定されているのが特徴です。コロナ禍以前は、地方に関心を持つ若い人々が増加傾向にあり、多くの若者が移住してきていました。現在は一時的に停滞していますが、この伝統的な暮らしをいかに取り戻すかが課題となっています。

和倉温泉を中心とする宿泊・観光業は、地域の主要産業の一つです。しかし、地震により和倉温泉が大きな被害を受け営業停止となり、関連産業への影響も深刻です。たとえば、福祉施設での障害者雇用の一つとして和倉温泉旅館のリネン交換作業がありましたが、それも停止を余儀なくされています」

実際に七尾市で被災された柿島氏から、被災当時の様子が語られる場面もありました。

「被災した時は、小さな子ども3人と奥さんを連れて、車で山に避難したんです。大津波が来るのではないかと怯えながら、寒い車の中で過ごしました。その後、2〜3か月にわたる断水で、とくにトイレの使用に苦労しました。家族全員で同時に済ませて一度に流すなどの工夫を重ねましたが、水のない生活は二度と経験したくないですね」

Man speaking at event


能登DMC合同会社 業務執行社員 柿島一平氏

一方で、太田氏によると、復興に向けた取り組みは着実に前進を続けているとのことでした。

「一般社団法人能登復興ネットワークの主導により、避難所リーダー間のネットワーク構築、支援物資の保管場所の確保、効率的な配布システムの整備を進めています。もっとも重点を置いているのは、地域内外からの協力体制の確立です。復興に関わる『関係人口』を拡大するため、アジアからの人材誘致などにも取り組んでいます。さらに、コミュニティ財団を設立し、人材と資金の両面で包括的な支援体制を整えています」

説明会のあとは、能登DMC合同会社の案内のもと、被災現場を視察しました。最初の訪問先は和倉温泉の温泉街でした。

Waterfront landscape with railing, bare tree, and distant shoreline


温泉街周辺の視察の様子①

Waterfront buildings and landscape with river in foreground


温泉街周辺の視察の様子②

海沿いには大きな旅館が複数立ち並んでいますが、稼働しているのはわずか1軒のみ。いくつかの建物には明らかな傾きが見られ、近くの歩道には大きな亀裂が走っていました。

太田氏は「地震による護岸の崩落で地盤が不安定となり、旅館の再建が困難な状況です。和倉温泉の復興に向けて、海側から新たな護岸を構築する特殊工事の計画が進んでいます」と、現状と今後の見通しを説明しました。

続いて、サッカー場を視察。「被災前はプロ級のチームが複数集まり、合宿をする場として使われていました。グラウンドの地面が大きく損傷しており、プロ用のサッカー場としては基準を満たしていません。現状では使用できず、大規模な改修が必要です」と太田氏。一見すると平らに見える地面でしたが、間近で確認した社員からは「地面が波打っている」という声が上がりました。

Japan team on field


サッカー場の視察の様子

その後、「和倉温泉お祭り会館」へ移動し、能登が誇る祭り文化について学習。能登では、日常生活と農業文化が密接に結びついており、祭りは神様への敬意と自然との共生を表現する営みとして息づいているといいます。

巨大なスクリーンで「青伯祭」「能登島向田の火祭」「石崎奉燈祭」「お熊甲祭」の様子を視聴。その迫力と熱気を体感し、能登の魅力的な一面を再発見することができました。

Japan team meeting


「和倉温泉お祭り会館」にてお祭りシアターを視聴している様子

被災地の現状と現地の豊かな文化に触れることで、ニュースを見るだけでは得られない能登の多面的な「今」を目の当たりにし、参加した社員一同、心動かされた様子でした。

「報道では伝わりにくい、現地で尽力されている方々の生の声を聞くことで、現状をより深く理解することができました。そして、会社として何ができるのかを模索したいという思いがさらに強くなりました」

「建物の亀裂や、雨漏り防止のブルーシートに覆われた家々を目の当たりにし、被災地の厳しい現状を痛感いたしました。復興には長い時間と継続的な支援が必要であることを、身をもって理解する機会となりました」

「個人として、この経験を社内の他のメンバーと共有することからはじめたいと考えました。会社としては、地域のイベントを通じた経済支援を行い、継続的に被災地と関わっていくことの重要性を実感しました」

被災地の視察後には、七尾市役所において「企業版ふるさと納税」の感謝状授与式および目録贈呈式が、和やかな雰囲気の中執り行われました。

Office meeting


タニウム 代表執行役社長 原田英典

感謝状贈呈の際に、タニウムの代表執行役社長の原田英典は挨拶を求められると、視察に協力いただいた関係者各位に謝意を表明するとともに、「震災発生後、私たちは支援の方法について議論を重ねました。個人でのボランティア活動等も検討しましたが、会社として何ができるかを考えた結果、企業版ふるさと納税支援制度を活用するとともに、まずは現地視察を通じて被災地の現状を知る機会をいただくことにしました。

今後も継続的に七尾市の発展に関わらせていただきたいと考えています。今年9月にお客様をお招きして実施予定のビジネスカンファレンスは、ぜひ七尾市にて開催させてください」と述べました。

Tobias Julen speaking


タニウム 最高人事責任者 トビアス・ユレン

タニウムの最高人事責任者のトビアス・ユレンは、「タニウムの使命は、不確実な時代に確実性を提供することです。この使命はテクノロジーの領域にとどまらず、私たちの価値観の根幹をなすものであり、年間を通じた活動を通して地域社会によい影響を与えることを目指しています。

具体的な取り組みとして、毎年世界規模で展開する『Month of Giving Back(奉仕活動推進月間)』を実施し、地域社会やグローバルな活動に何千時間もの時間を投じてきました。

被災された方々の痛みや喪失感を完全に理解することはできませんが、当社を代表して深い哀悼の意を表すとともに、今後も継続的な支援活動に取り組んでまいります」と支援への強い想いを示しました。

Tanium Japan office meeting


七尾市長 茶谷義隆氏

七尾市長の茶谷義隆氏は支援に対し、「現在も七尾市は復旧・復興の途上にあり、これから市としてさまざまな取り組みを進めていく必要があります。このような状況下では、資金面での支援だけでは解決できない課題も数多く存在します。今後も機会があるごとに、多様な形での交流を深められることを願っております。本日は誠にありがとうございました」と謝意を示しました。

感謝状贈呈の際には、和やかな笑顔が交わされる場面も見られました。

Award for Tanium Japan team


感謝状の授与式の様子

タニウムでは、CIO/CISOやIT部門の本部長・部長クラスを対象とした招待制ビジネスカンファレンスを定期的に開催しています。継続的な被災地支援の一環として、2025年9月開催予定のカンファレンスは石川県七尾市にて開催することを決定しました。タニウムは今後も、震災からの復興に向けて実効性の高い支援活動を模索し、継続的な支援に取り組んでまいります。

<タニウムについて>

Tanium Autonomous Endpoint Management (AEM) は、業種を問わずエンドポイントをインテリジェントに管理するための最も包括的なソリューションを提供し、IT資産の発見とインベントリ、脆弱性管理、エンドポイント管理、インシデント対応、リスクとコンプライアンス、デジタル従業員体験の機能を提供します。タニウムのプラットフォームは、 Fortune 100 企業の40%に導入され、世界中で3,400万のエンドポイント管理をサポートしています。より効率的な運用とより強化なセキュリティ体制を、規模に関わらず高い信頼性をもってリアルタイムで提供します。The Power of Certainty™の詳細については、https://www.tanium.jp/をご覧いただき、FacebookXでフォローしてください。

日本法人名  :タニウム合同会社

グローバル代表CEO :ダン・ストリートマン

日本代表執行役社長 :原田英典

設立年:2007年

設立年(日本):2015年

所在地(日本オフィス) : 〒100-0004 東京都千代田区大手町2丁目6-4 常盤橋タワー25F

事業内容 :自律型エンドポイント管理のプラットフォーム提供

U R L:https://www.tanium.jp/

<免責事項>

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