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サクセスストーリー

東急不動産ホール
ディングス株式会社:
1万6000台のPCを
タニウムで管理

“今後、グループ各社へのさらなる展開や新しいテクノロジーのチャレンジなど、 さまざまな領域に取り組まなければなりませんが、 タニウムはさまざまな場面でフィットする機能や使い方がありそうです。”

東急不動産ホールディングス株式会社

グループIT戦略部 ITインフラ企画グループ
グループリーダー 課長
権 泰浩 氏

100%近いパッチ配布成功率を維持
ServiceNowによる静的なIT資産管理と連携

3000台からスタートし、1万6000台へと拡大

2017年、グループのすべてのPC をWindows 10に切り替えるにあたって、パッチファイルが旧来のWindowsより肥大化していることが課題になった。どうにかならないものかと考えていたところに出会ったのがタニウムのリニアチェーンだった。専用に狭い帯域を確保してネットワーク環境を逼迫させず、拠点に向けてファイルを配布する技術だ。当初は3000ライセンスの契約だったが、グループを構成する各社へと順次展開し、現在は1万6000台のPC をタニウムでセキュアに管理できる状態になった。

PCの最新状態から出社率を判定

Windows 7のころに使っていたWSUS(Windows Server Update Services)ではパッチ配布成功率が90%程度だったが、タニウム導入後は100%近い数字を維持している。さらにタニウムにより、PCの最新状態を取得できることは、経済産業省からの依頼を受けてコロナ禍での出社率を把握することにも役立った。すべての社員にPCを貸与しているため、そのPCをどこで使っているかがわかれば出社率を出せる。そこで、PCのIPアドレスが社内のものを出社と判断して判定してみたところ、良好な結果を得ることができている。

IT資産管理をより高度なものへ

現在取り組んでいるのは、IT資産管理をより高度にするためのタニウムの活用だ。同社はServiceNowを使って利用者情報を含む静的な情報としてIT 資産を管理している。一方、タニウムを使えば、ネットワーク上のPCから、リソース情報、インストール済みソフトウェア、ログインユーザー、最終利用日などの情報を瞬時に取得できる。これらを組み合わせることで、「1か月以上利用されていないPCを返却してもらう」、「契約するソフトウェアライセンス数を使用実態に適したものにする」などの成果を期待できる。

日本の導入事例

1万6000台のPCを
タニウムで管理
ServiceNowとの連携による
静的+動的IT 資産管理に着手

東急不動産ホールディングス株式会社は、Windows10のアップデートを効率的に行うことを目的にタニウムを導入。当初3000台で利用を開始し、現在はグループの約6割となる1万6000台のPCに展開。さらなる活用を推し進めるべく、Tanium Assetを使ってネットワーク上にあるPCの最新状況を把握し、ServiceNowで管理するIT資産と突き合わせることで、よりタイムリーな資産管理を実現しようとしている。

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